綾ちゃんへ その2

綾ちゃんへ

 

そのあとどうしてますか。自分はいつも通り悪夢を見ています。

暗い部屋で一人ぼっちの僕にカーテンの隙間から手を差し伸べてくれたのは貴女でした。

でも気がつくと外は雨。貴女の手は単なる幻覚でした。

 

いつも、雨、雨、雨。

誰かに助けて欲しいです。甘えなのはわかっていますが。

 

この先どうやって生きていけばいいのか分かりません。